最近の小さな悟り集(4)
リンクを貼ると冗長になるので割愛しました。
続きを書いていきましょう。
- 一つのことを極めるプロセスこそ、総合的な知識を増やすという目標への最短経路。
- 自分の基準でものごとを考えるのは誰でもやっているだろうし、むしろそうしていることの方が多いし、考えることは良いことだが、それを人に押し付けるのが良くない。
- 下ネタっていうのは面白いから「下“ネタ”」になるのであって、つまらないものはただの下品な発言に成り下がる。
- 数学の美しさは人間の脳内で完結することにある。
紙とペンで行えることも魅力の一つ。
- 都合の悪い人間が敗者になります。
- リアリティーとは人間が頭の中で作り出すもの。
- 人間が感じる寂しさの原因は孤独であることが多い。
孤独による寂しさは人を狂わせる。(バランスをおかしくする。)
人間の根本的な寂しさの原因である孤独は自己肯定感のなさ。
自己の存在を認めてくれる存在がいない場合、いわゆる“かまってちゃん”になる。
つまり、承認欲求が行動となって現れる。
女の子は自己肯定感の補完がうまいように感じる。
お互いに「かわいい」「わかる」と言い合って、表面だけでも相手の承認欲求を満たしてあげることで他への影響がでにくいようにしているのだ。
- 若さに甘え(始め)るやつは何をやってもダメ。
- 恋は量子力学。
矛盾を心の中に保ち続けるのはとてもエネルギーがいること。
だからこそ、恋愛関係の問題はこじれることが多いのだと考えられる。
中に秘めてるエネルギーが大きすぎる。
そして何もしなくても、自己循環でどんどんエネルギーがたまってゆく。
超伝導体を冷やして、永久電流を生じさせたときと一緒。
冷やせなくなったときには大爆発。
人間も冷静でいられなくなったら、心の中に渦巻いていた恋愛感情が爆発する。
- 「素材の味を楽しむために塩で」というのはわからなくもないが、『それ塩味じゃん……』と言いたくなる気持ちもある。
- 「~という理由で~感じました」と言った時に「(その理由は)違う。(誤解だ)」は分かるが、「(その感情は)違う」は意味がわからない。
- どれだけ過激で危険な思想で倫理的あるいは道徳的にダメでも、心の中で思うだけなら自由なのです。信条における自由は権利は獲得するものでなく、文化の差なくすでに存在するものなのです。
- 人間は瞬間的に総合的な判断を下して回答を出すが、本当にその回答が正しいのか吟味するために心の奥にその回答を隠す。そして、回答がわからなくなった状態でまた回答を考え始める。 これを人は「悩み」と呼んでいるのだ。
ストレートに回答を見ること、受け入れること、直視することは、自分にとっても周圍の人間にとっても、心のエネルギーが必要になる。
それでは心が疲れてしまうため、ゆっくり回答をなじませようとするのだ。
こういうことを言うと「後悔するかもしれないからじゃないか」「悩んだことでもっと良い回答を出せたかもしれないからじゃないか」という意見をよくいただくが、ナンセンス。
そういう人は一生後悔するような回答しか出せないと考えている。
どんな選択肢でも、どんな選択をしても、いつ選択をしても、たとえうまくいった時でも後悔し続ける。
そうならないような訓練が必要であると私は考えている。
そういう状態に陥るってことは基本的に自分のキャパシティオーバーの課題。
基本的に重大な決定なんてものは、自分が解決できるレベルよりも上のものが来るに決まってる。
なぜなら、自分ですぐ解決できるものならばすでに心に隠す前に回答を出せているからだ。
心に自然のうちに隠してしまうレベルの課題だからこそ「悩んで」しまうのだ。
過去を振り返った時に『あの時ああしておけば……』と思うのは自分が成長した証拠。
自分のレベルを超える問いなのだから、自分に合ったbest answerを出せることの方がまれ。
それになんとか回答を出すことで成長して行ける。
少なくとも次の判断を下す時までの成長の材料にはなる。
- 情報は組み合わせることで力を発揮する。
- 自分を好き好んでくれる人なんて奇跡の存在。
- 「なんとなく」という言葉は苦手だ。 「なぜそうなるのか理由はわからない」か「ある状態を明確な感覚でとらえるにはまだ至っていない」かわからないからだ。
- 「アンチはゴミ」とか言う“アンチのアンチ”がいて、結局あなたもアンチではないだろうかと思うことは少なくない。
- 「△△(もの・こと)は○○(人物)に~させた」 「最も~なことの一つだ」 という言い回しにすると一気に英語の翻訳っぽくなる。
「電車が遅延して遅刻した」→「電車の遅延は私を遅刻させた」
「雪の遅延が一番嫌い」→「電車の遅延は私が最も嫌いなことの一つだ」