ねいぴあの世迷い言

つれづれなるまゝに、をりをり、ぱそこんにむかひて、心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

事実無根の誹謗中傷について

辟易しています。

どうか、インターネット上に書いてある情報は、全てが真実だと思わないでください。

まず、事実に基づくことであっても、特定の個人の評価を貶めるようなことを書くのは、名誉毀損や侮辱にあたる場合があります。

仮に、事実に基づく批評であれば、筆者も事実に基づいて反論ができます。

しかし、事実に基づかない批評は、筆者は反論のしようがありません。

無いの証明は原則としてできないので、「そんな事実は無い」としか言えません。

ある特定の個人の資質について、センセーショナルなことが書いてあった場合、信じてみたくなったり、書いている本人への信用から、信じてしまうこともあると思います。

殊に悪い評価に関しては、事実無根であっても広まることによって事実となっているケースがありますし、用心のために信じたくなる気持ちは分かります。

しかしながら、自分で事実を確認できていない場合、今一度、考え直していただけませんか。

科学的なことなどは、調べれば真贋がすぐ分かってきたりしますが、人の噂はなかなか真贋を確かめようがありません。

また、事実無根の誹謗中傷を繰り返す人は、残念ながら、止めようがありません。

誹謗中傷はダメなことですが、それを真実だと思い込み、便乗して誹謗中傷をしたり、悪評を広める行為も避けて欲しいです。

どうか、筆者の周囲の人だけは、インターネット上に広がる、事実無根の噂に流されないでください。

他人を攻撃するのが楽しい人や、正義であれば人を攻撃してもいいなどの価値観はあるかもしれません。

自分が誹謗中傷されたとき何も感じない人は、他人を誹謗中傷することに関して、あまり悪意がないかもしれません。

それでもどうか、特定の個人に対する、事実に基づかない、誹謗中傷は避けて欲しいというのが、筆者の願いです。