ねいぴあの世迷い言

つれづれなるまゝに、をりをり、ぱそこんにむかひて、心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

第68回(2018年)調布祭ミスコン企画舞台部門準優勝について

準優勝でした。

企画概要

感謝

まず、多くの人に感謝をしたいです。

脚本と演出と照明とプロデュースをしてくれたrocolくん、脚本と演出と現地でのお手伝いをしてくれた鍵ちゃん、女装のことを理解し出資をしてくれている両親と家族、ミスコンに出場することを許容してくださっている指導教官の先生、企画および説明会から打ち合わせやリハに至るまでお世話になったミスコン企画の皆さん、審査員の皆さん、今年のミスコン出場者の皆さん、過去のミスコンに出場された皆さん、筆者を日々応援し支援してくださる皆さん、打ち上げを設定し準備してくださった皆さま、プロデューサーの皆さん、全員に感謝申し上げたいです。

そして何より、ミスコンというイベントが成り立つのは舞台部門当日会場に足をお運びいただいた皆さま、そして写真部門に投票してくださった皆さまのおかげです。温かい目で演技を見守っていただき、そしてご投票いただき、ありがとうございました。ミスコンの一参加者としてお礼申し上げます。

皆さまの応援のおかげで、今年も素敵な結果をいただくことができました。

経歴

'14年度ミスコン企画準優勝。(詳細>第64回(2014年)調布祭ミスコン企画ソロ出場決勝進出&準優勝について)

'15年度ミスコン企画予選敗退、写真審査賞受賞。

'16年度ミスコン企画舞台部門3位、写真部門グランプリ。(詳細>第66回(2016年)調布祭ミスコン企画舞台部門3位&写真部門グランプリについて)

'17年度ミスコン企画舞台部門優勝。(詳細>第67回(2017年)調布祭ミスコン企画舞台部門優勝について))

'18年度ミスコン企画舞台部門準優勝。(本記事)

はじめに

毎年、感じたことなどを長文でまとめておりますが、今年は何だか不思議な気分です。それが、詳細な記憶が欠けているのです。いつもならば、そこそこ細かいところまで記憶しているのですが、今回は当日も感情がふわふわしていて、毎年のように詳細を覚えていません。確かに、今までの中で最も疲労困憊だったのは今回でした。そのせいかもしれません。

きっかけと経緯

2010年に入江准教授のミク総帥をニコニコ動画で拝見し、感動を覚えました。2011年に浪人した際、ふとその動画のことを思い出して視聴し、「研究の第一線で活躍されている方が趣味でも本気を出すというのはこれほどまでにかっこいいことなのか」と深く感動しました。それまでの18年間は自分に甘い人生で、勉強も趣味も頑張れず、何事にも中途半端だった自分を恥じ、「学業でも趣味でも一流になる」と意気込み、浪人生活を頑張ることができました。

大学入学後も「学業と部活動、そしてミスコンの全てを高いレベルで成り立たせることが一番かっこいいことだ」という強い信念を持って、何度もミスコンに挑戦し、たくさんのことを学ばせていただきました。

これまでのミスコンと筆者

2014年に「WEOミスコン部門」としてソロ出場し、準優勝。

2015年に「Chu♥'s~CollegeIdolFestival~」の9人の1人として出場し、予選敗退。写真審査賞を受賞。

2016年に「WEOミスコン部門」として2人出場し、3位。写真部門グランプリに輝く。

2017年に「アイドルマスターシンデレラガールズ」としてソロ出場し、優勝。

2018年に「シンデレラガール」としてソロ出場し、準優勝。

この5年間で舞台部門は4回決勝出場と、さらには5年間の出場で無冠の年がないという、かなり運の良い結果をいただきました。

ミスコンへの想い

(筆者にとって)ミスコンとは

「自由な(表現の)場所」「最高のエンターテインメント」「高級のジョーク」と考えています。

もちろん、たとえ名目上であっても女装は必須で、女装をせずともできる演目は、ミスコンの場で敢えてやる必要はなく、なにかしらの女の子要素はどこかに必要だと思っています。

しかし、この企画における女装はあくまで手段の一つであり、女装であることのみを競う大会ではなく、審査員の皆さまやお客様を一番楽しませることが出来たチームが勝ちという意味で、自由な企画だと思っています。

そこには明確な答えがありません。出場者各位が、したいこと、やりたいこと、好きなことなど、自由に表現をする場なんだなと感じています。

そもそも、この企画自体が「男だけでミスコンをやる」という素晴らしいジョークの元に成り立っているので、それを楽しめる演者とお客様によって素敵な企画が成り立っていると思っています。

舞台部門への想い

今年の目標は「決勝進出」「来ている初見のお客様が楽しめるステージを作ること」の2点。決勝に進出して、用意してきたやりたいことを出し切るという目標設定でした。加えて、ミスコンという企画を見るのが初めての人でも楽しめるステージにすることを念頭にステージを作りました。

写真部門への想い

正直に申し上げますと、どうも筆者は写真写りが悪いようで、数合わせの出場になってしまうかもしれないという、寂しい気持ちを抱いておりました。加えて、23歳までに撮った写真が、あからさまに出来が良く、普段お化粧をする人は、このような思いを感じながら過ごしているのかと、年齢の恐ろしさをしみじみ感じております。しかしながら、best effortは尽くそうということで、撮影日も3日設け、計1200枚以上の写真を撮影しました。

今年は東4号館の前で「女装ミスコン 投票、この先」という札を掲げて、何時間も無言で立ってみました。

するとやはり「女装ミスコン 投票、この先」という文字を声に出して読んでくださる方が多く、投票行動に繋がっているといいなと思っていました。加えて、道案内をしたり、褒めていただいたり、小学生を驚かせてしまったり、様々なお声かけをいただき、いろんな経験をさせていただきました。

「写真よりも現物のほうがいい。もっと工夫して写真を撮れないか」というお声をたくさんいただいたので、写真写りが悪いというのは正しそうです。

準備

まず本年度の縛り内容の確認。

1.キャラクターが先に決まっている(後述)

2.衣装チェンジは基本的にしない(金銭面での負担を減らすアピール)

3.薄化粧にする(化粧技術が無くても出場できるアピール)

4.少劇からのダンスという王道パターンの打破(ダンスが苦手でも、出場できることをアピール)

出場に際して

今年やるキャラクターは1年以上前からフラグが立っていて、

第6回シンデレラガールの高垣楓と心に決めていました。

ミスコンに出場するにあたって、初めて自分の担当ではないキャラクターをモチーフにすることとなり、キャラクターの個性、曲選考、元ネタの入れ方、一般人への伝え方、時間的制約など、本当に難しい戦いになりました。

今年もrocolくんに協力を依頼し、加えて鍵ちゃん(15年に一緒に出場)をミスコンへ誘い、台本、演出、音声、ネタなどをつめていくことにしました。

今回のステージコンセプト

「審査員の方々を楽しませないと点数が上がらないので、初見で小ネタに明るくない人向けのステージを作ることは大前提」という戦略でした。

化粧 

今回使用した化粧品達。

インテグレート ミネラルベース クリアベージュ (SPF30・PA+++) 20g

インテグレート ミネラルベース クリアベージュ (SPF30・PA+++) 20g

 

→伸びが良くて薄付きなので、女装には不向きだが、女装特有の化粧厚塗り感が軽減できて筆者は愛用しています。

→巷で騒がれる最強コンシーラー。確かに500円でこのcover力はすごい。ひげの青みもかなり和らぐ印象。

→何より安いのがメリット。ひげ隠しなど多用できる。落ちが早いので、長時間の化粧には不向きかも。

ケイト ダークローズシャドウ GN-1 アイシャドウ

ケイト ダークローズシャドウ GN-1 アイシャドウ

 

→これで明らかな緑味を出すことは難しい。暗めの目元を求めているならばgoodかも。

フローフシ モテライナー リキッド ブラック

フローフシ モテライナー リキッド ブラック

 

→筆が柔らかく、書くのが少し難しい。色も黒々というわけではないので、通常のお化粧に向いているかもしれない。

→これを使っておけば間違いない。涙袋書きにも使える超定番万能品。

MAYBELLINEと並び立つケバケバ系マスカラ。結構がっつり生えるので、女装に向いていると思います。同じくマジョマジョのラッシュボーンと組み合わせれば、まばたきで風圧を起こせる勢い。

ヘビーローテーション カラーリングアイブロウ01 イエローブラウン 8g

ヘビーローテーション カラーリングアイブロウ01 イエローブラウン 8g

 

→髪色に合わせたアイブロウの使用で、女装のクオリティが一段上がります。これはラインナップの中でも最も色が明るいやつで、実際の色味は金髪に近いような色味になります。なので、金髪や今回のようなほぼ金髪(後述)で使用するのが良いかなと。

パルガントン シアトリカルパウダーN 10g クリアホワイト

パルガントン シアトリカルパウダーN 10g クリアホワイト

 

→“てかり”を消すならこれ。チークの上から被せたり、ハイライターのように使うこともできる万能選手。価格も安いのでおすすめ。

→ツヤ感と色感が本当に素晴らしいリップ。色味が大好き。これを持っている女の子も多いんじゃないだろうか。

衣装と小物

→今回は初めてウィッグをコテで巻きました。楓さんは後ろ髪が上下二段構えになっているので、それにするのが本当に大変。横の髪も宙に浮いているので、さらに大変。5時間巻くのを2回施しても、なかなか浮かず、本番のあれが限界でした。毎度パーマをかけるのですが、美容師の人が本当にすごいことが分かりました。いい経験になりました。

→このドレスを美しく着るために11kg減量。少しはすらっと着こなすことができただろうか。

→毎度、待機中などが寒くて風邪を引いてしまうので、今年は110デニールで勝負。めちゃくちゃ暖かかったです。

→丈が長い商品を探すのに苦労しました。商品かなり細い腕用に作ってあるので、少し腕に筋肉がある筆者はかなりギリギリ入ったという感じでした。

→買ってみたら商品の“てかり”が半端じゃなくて、すごく見た目がチープな商品でした。舞台上で1回だけの使用ならなんとかごまかせるかもしれませんが、私服女装では使い物になりません。

→色と見た目はgoodでした。かかと部分がものすごく滑るのが難点。踊るのが難しかったです。

→どうやって作ったかって?禁則事項です。

予選のストーリー

題名「輝け!花盛りの彩りアイドルオーディション」

年の瀬も押し迫った11月某日、主人公は今度のドラマの主役を決めるオーディションに来ていました。想像していた面接との違いに戸惑いながらも、意気揚々と質問に答えていきますが……

題名は、IDOLM@STERに登場する「輝け!アイドルマスターグランプリ」と、椎名法子/高垣楓/大槻唯のユニット「花盛りの彩りメイド」と、アイドルマスターミリオンライブ!シアターデイズの楽曲「花ざかりWeekend✿」をモチーフにしました。

ソロ出場なので、天の声との対話形式にするのがbetterかなと思ったので、面接+課題曲を踊るという形式にしました。

決勝のストーリー

題名「歌姫楽宴(うたひめらくえん)ライブツアーファイナルin調布祭

勘違いから別のオーディションを受けてしまうも、見事合格した主人公は、調布祭最後を飾るLIVEステージに立っていました。皆さんも一緒に盛り上がっていきましょう!

「歌姫楽宴」というワード自体はシャニマスのシーズン4のオーディション名と、IDOLM@STERとIDOLM@STER SPのオーディションの「歌姫楽園」をモチーフにしました。

新規性を出したくて、LIVEの中での企画コーナーという体で、プリクラをモチーフにした写真撮影と、笑点をオマージュした大喜利のコーナーを入れ、ダンスを少し踊るという形式にしました。

高垣楓がモデル経験があるので、どうしてもガールズコレクションのような写真撮影コーナーを入れたくて、こういうステージにしました。といっても、ガチガチのウォーキングはできないし、雰囲気が違うかと思ったので、プリクラ形式にして、堅すぎないようにしました。

また、高垣楓はダジャレが好きなので、面接で大喜利の訓練(謎掛け)をやった後に、LIVEのコーナーとして大喜利を入れるという、元キャラクターを知らなくてもネタは分かるかなという形式にしました。

演出と構成と照明と曲とダンス

やはりソロ出場となると、舞台が広すぎてスカスカになり、圧倒的に不利ですが、不利ならば、そもそも動かなければいいという考え方をとりました。「ダンスが下手ならば、そんなちょこまか動かずに、目線を一手に集めてしまえばいい」という、今から考えても相当な決断をしたと思います。

大きな演出といえば、コール・アンド・レスポンス以外にお客さんを動かしたかったので、写真を撮ってもらうことにしました。

照明は曲部分など大まかなところの色などは決まっていましたが、3日前にステージや照明の仕様が分かるので、rocolくんにお任せです。

どうしても「Tulip」が好きなので、楓さんをやることですし、「Tulip (SP VERSION)」を予選用に選択。

決勝ですが、好きなことやろうと決めていたので「Orange Sapphire」「モーレツ★世直しギルティ!」は入れることに。

昨年の審査員紹介の曲が「Take me☆Take you」だったこと、そしてBGMが「vs. ~知覚と快楽の螺旋~」だったことから、オマージュで2曲とも採用。

そして楓さんをやるということで、「こいかぜ」は一部でも使用したいということで採用。

加えて楓さんが参加している「Nocturne」と「命燃やして恋せよ乙女」は入れることに。

さらに「Pretty Liar」と「アタシポンコツアンドロイド」を入れたかったが、時間がすでにいっぱいいっぱいで断念。

演出

決勝のオープニングでMMDの楓さんと共演。

楓さんは左目の下に、筆者は右目の下に泣きほくろがあるので、楓さんが上手、筆者が下手に立ち、MMDの楓さんと逆の動きをすることで、虚像っぽくしました。*1

ダンス

なくるゆきくんのブログで

かなり研究されたようなので詳しくは ご本人のblogなどを参照してくださいな(書いてあれば、だけど)

第68回(2018年) 調布祭ミスコンの後日談 - なくる の書庫

と言われたので書きます。

ダンスがどうしても下手かつ苦手で、練習を重ねたとしても、キレのない“どんくさい”動作になっていました。これまで4回の出場で、ダンスがウイークポイントとなり、点数を下げてしまう要因になっていました。

しかしながら、ダンスが本当に上手いことだけが、点数を上げる要因ではありません。ダンス大会ではなくて、ミスコンなのですから、純にダンスが上手いことだけが審査員の心に響くとは限りません。一生懸命なダンスが「健気」と評価され、点数が上がるやもしれません。加えて、キレのあるダンスというのは基本的にかっこいいもの。かわいらしい動きとの両立が難しいところです。もちろん、キレとかわいらしさを両立した、素晴らしいダンスを踊っておられる人もたくさんおりますが、それはダンスの上手さに依拠するもので、筆者には到底表現しづらい領域。

さて、どうしたものかと、デレステのMVを注視し、踊ってみた動画を注視し、自分のダンスを撮影し、色々観察を行った結果、正しいかどうか分かりませんが、筆者なりの結論にたどり着きました。

それは、ダンスが上手な人の動きは三角関数的になっているということ。三角関数的な(加速度が時間変化していく)動きはリアリティがあって、慣性が乗っている動きで、とても自然でかっこいい。ダンスが下手な筆者がそれを真似しようとして、からだの動きが止まりきらなかったり、テンポから遅れたり早まったりすることで、どうもリズム感のない動きになっているようでした。

そこで考え出したのが、等速直線運動的な(加速度が時間変化しない)動き。これをすると、キレは失われるものの、しなやかで可愛らしい動きにすることができます。ダンス巧者達のかっこいい動きに対抗できる手段はこれしかない。これにはメリットもあって、テンポに間に合わせるように、からだを等速で動かすので、テンポからのズレを以前より少なくできます。これによってリズム感の問題も解消。

キレが求められる部分だけ頑張って三角関数、後は等速直線運動、とすることで、かっこよさと可愛らしさを両立した動きで、ダンス巧者に対抗しようと考えました。

調布祭まで

週末の予定表。

デザインが素晴らしかったのでご紹介。

写真部門の宣伝ツイート。

舞台部門の宣伝ツイート。

宣戦布告。出場者のアカウント名を全員分入れて、意気込みを語る。

調布祭1日目

この日は女装で写真部門の存在をアピール。外に立ちっぱなしは寒い。

夜にはMIKUEC。

調布祭2日目

この日は午前中に宣伝と、

午後からは駒場祭の「じょそこんカフェ」のスタッフ。

憧れの泉さんにお会いしたり。

楽しく1日を終えられました。

調布祭3日目

研究室で準備して、指導教官の内見。恥じらいで顔が真っ赤。

控室で準備していよいよ本番。

予選まで

昨年に引き続きOP動画から。

審査員はこちらの皆さま。

14年優勝のはちゃ先生とつーせくさん、16年優勝のなくるゆきくんによるエキシビジョンがありました。

なくるゆきくんによる今年のミスコンに対する好評などの詳細についてはこちらの記事を参照ください。

予選

昨年優勝したからか、昨年までのような緊張感はなく、相変わらず喘息で体調は悪かったものの、これまでで一番余裕を持って他の人の舞台を見ることができ、楽しめたような気がします。でも、そういう見方になってしまっている時点で、勝負師としては違うのかなとも感じました。

写真部門結果発表

グランプリ+特別賞

準グランプリ

予選結果発表

この瞬間が1年の中で最も嫌いです。 勝ち負けというより、用意してきたものが出せるか出せないか決まってしまうから。 2位通過が決まって案の定泣いてしまって、あまり良くない行為だと深く反省しています。舞台の上で何度も泣いてしまっていますが、あそこで泣くのは良くない。

予選1位以外は、演技順で結果が変わっていたかもしれないくらい危うい予選通過だったような気がします。点数開示を楽しみにしています。

インタビュー(司会とのやりとり) 

そ れ で、 予選演技が終わると何が始まると思う? (何が始まるんだ...?メンテか...??) インタビューですね (そりゃそうだ 今年はね、なんと、なんとですね! 女声 初解禁だったんですよ!! もうね、採点忘れて ガン見。一番の驚きだったよ。

第68回(2018年) 調布祭ミスコンの後日談 - なくる の書庫

あれを女声と気づいているのは、普段から接してるなくるゆきくんくらいかもしれませんね。

そもそも地声が低すぎて、合唱でもバスばかり。バスより低い音域の音が出るくらいに声が低いので、女声にチャレンジしても、相当な低い声……。

これでは使い物にならないと練習を初めて、いつの間にか5年の月日が経ち、せっかくだから使ってみましたが、終わった後、特段褒められることもなく、悪いと言われるわけでもなく、指摘されるわけでもなく、単位で言うところの可だったのかなと思います。

決勝の順番決め

決勝に進めるのは2団体ですが、演技順は1番でした。

これまで14年、16年、17年、18年と決勝のくじを引いていますが、演技順がそれぞれ、3番、1番、1番、1番と、トップバッターばかり……。3年連続のトップバッターとなりました。

決勝

予選の演技を見て、はっきり言って完敗だったので、涙が自然と止まり、その分落ち着いて演技することができたかなと思います。

17年に優勝したことがかなり精神的な余裕をもたらしており、本番直前に

こんなやり取りもできるくらいの心持ち。

何にせよ、筆者の8分間で、ご来場の皆さまが少しでも楽しめていたら、筆者は幸せです。

追記:点数開示がありました。どうやら予選決勝ともに大接戦だったようで、少しは勝負になったかなと思います。

決勝の結果発表

準優勝でした。 やはり私はシルバーコレクター

準優勝の商品。

ミスコン終わったあとの青空劇場。

打ち上げ

次の日。

ツイート紹介

今年のミスコンの所感

筆者の演技

ダンスは少しマシになったかなと。 それにしても、時間の使い方が下手。 冗長な演技になってしまっているし、演技全体からすれば決勝の最後は1曲に絞るべき。 これまでのミスコンに無いものを出そうというコンセプトは良いが、結局ミスコンという枠の中で羽を広げたに過ぎず、もっとマクロな視点で、領域を広げるくらいに大きな演出や構成にしなければ、これ以上の発展は望めないだろうと思う。とは言っても、これが最後のミスコン。残せるものは残したかなと思うので、次は後輩の皆さまの番ですよ。

その他の人々

レベルが高すぎる。これが無銭イベントなのか……。

I contact

ダークイルミネイト

二宮飛鳥ちゃん役のユーキくんのミスコン振り返り記事はこちら。

毎度ながら文体が面白くて読みやすい情緒豊かな記事に仕上がっているので、とてもおすすめ。

電気通信大学付属高校

カドワナルカ楽劇団

アイドルマスターシンデレラガール

ミスコンの今後

出場者が居ない気がします。新しい人が出場しなければ、企画として成立しなくなるかもしれません。 昨年までは危機感を覚えていましたが、出場者も観客も集まらないイベントならば、消滅もしょうがないかなと感じています。 もちろん、自分が出場していたイベントが無くなるのは寂しいことですが、時代がミスコンを求めていないのならば、そういうものなのかなとも思います。 比べるようで恐縮なのですが、明らかに他のイベントのほうが集客力もあるし、Twitterでもトレンド入りする大きなイベントとなっており、ミスコンはモラトリアム期間に入っているように思います。 実際、2014年頃のお客さんの入りや盛り上がりから比べると、静かな大会になっているのは明らかなので、今後はどうなることやら……。

あとがき

どうも当日体調が悪かったのか、本番〜打ち上げにかけて記憶が薄い……。 打ち上げでも元気がなく、他の人と話すことも満足にできず仕舞いで、たくさん迷惑をかけてしまったような気がしています。

今年のミスコンのこと、まだ話しきれていないので、ご飯など参りましょう。お誘いも待っています。

加えて

これにも行きましょう。

リプライ、コメント、DMなど、まだまだお待ちしています。ご意見、ご質問、ご感想など、お気軽にねいぴあのTwitterまで。

書きたいことが思いつき次第追記していく予定です。

 

以上。

*1:あくまで楓さんモチーフとしているだけで、筆者は高垣楓ではない。